十三日目 中国 上海

翌日は、豫園にて上海見物。黄浦河やテレビ塔を見に行ったが、残念ながらひどい雨で疲れるだけだった。土産物屋では、印鑑を作った。 選んだ石に、職人がその場で掘ってくれる。間近で見ていて、その技巧の鮮やかさに感動した。さらに、押したときの格好良さも一際だった。 三本で210元。いろいろ回ったが、ここの店は、他の所より安いようだった。なぜかというと、始めに三本で210元と言われたのを、私が 50元でどうか?と言ったら怒らせてしまい、商品を取り上げられてしまったのだ。さすがにあまりにばかにした値段だったのだろうか? その後、他の店での料金交渉に当たるが、前述の店ほど安いところはなく、申し訳ない気持ちもあって再び戻ったのだった。しかし、後で父の家にあった、2002年の地球の歩き方には、 一本10元くらいで買える、と書いてありショック! 石の種類や物価の関係もあるだろうが、何が本当なのかわからなくなってくる。

帰ってからは、歩き疲れてまた足裏マッサージ。二日連続とはなんと贅沢なんでしょう。今日は、コンドミニアムの近くの店に行った。やってくれたのは女の子たちだった。そんなに上手ではなかった。やはり、昨日の店はすごく良かった。でも、終わったあとすっきりはしていたので、効果はあったようだ。夜は、タラバ蟹と蟹鍋を食べる。駐在員たちの優雅な生活は、先の地への出立する気持ちを鈍らせる。さらに、父親は、ここからシンガポールに行ったらもう日本へ帰れ、いやむしろいますぐ帰れ、と言ってくる始末。そう言われることはわかっていたが、真っ向から旅を否定されるというのは少しつらい…。



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